1
センニチコウ
花言葉:不朽
樹木にサルスベリ(百日紅)がありますが、それより長く咲き続けるのでセンニチコウ(千日紅)と名づけられました。花に見えるのは苞で、花は苞のすき間に咲いています。
2
オレンジコスモス
花言葉:野生美
南米原産の一年草で、大正時代に日本に渡来しました。普通のコスモスは一重咲きが多いのに対して、キバナコスモスは半八重咲きの方が多く、草丈もやや短めです。
3
ミセバヤ
花言葉:憧れ
古くから人家の庭や盆栽として植えられる多年草。3枚の銀白色かかった葉が茎に輪生し、垂れ下がります。名前の由来は、「誰に見せようか」という意味で、花が優美なことを表すそうです。
4
ポットマム
花言葉:高潔
中国原産のキク科の多年草です。鉢植えのキクをポットマムといいますが、これは植物名ではなく、ポット・クリサンセマム(ポットマムの古い属名)を略した言葉です。
5
パイナップルリリー
花言葉:完璧
花の形からパイナップル・リリーと呼ばれています。果実のパイナップルとは関係がなく、ユリの仲間です。
6
ホテイアオイ
花言葉:好意
葉柄が膨れて浮き袋のようになっている状態を布袋様のおなかに見立ててつけられた名前です。花はヒヤシンスなどに似ているといわれ、英名はウォーターヒアシンスといいます。
7
ハギ
花言葉:前向きな恋
昔から秋を代表する植物とされ、キキョウ、ナデシコなど秋の七草として知られています。万葉集に詠われた草花の中ではトップで、昔から日本人になじみの深い花の一つです。
8
トーチリリー
花言葉:恋の痛み
管状の花が下向きに集まって咲く、ユリ科の植物です。遠くから見るとたいまつの形に似ていることから、英名ではトーチ(たいまつ)リリーと呼ばれています。
9
ユーチャリス
花言葉:清い心
コロンビアの高地の原産のヒガンバナ科の植物です。別名「アマゾンユリ」というように、秘境の花といった雰囲気を持っています。
10
シオン
花言葉:追想
9月の中旬から咲き出す菊科の植物で、平安時代から栽培されていました。今昔物語、亡き親に兄は忘れな草を、弟は思い草を供えたという話が話があり、思い草がシオンだといわれています。
11
クッションマム
花言葉:自立心
クッションマムも洋菊の仲間で、種から育てると枝をよく張り、枝分かれを繰り返して、きれいな半球型の花をつけます。花色の豊富さも人気の一つです。
12
キブネギク
花言葉:多感なとき
古い時代に中国から入ってきたと考えられている宿根草です。京都の貴船山に周辺に多く自生していたことからキフネギクとも呼ばれます。秋の茶花として伝統があります。
13
バンダ
花言葉:軽快
バンダの名は、サンスクリット語の「木に宿るもの」に由来します。東南アジアのイメージを伝える濃紅色、青紫色など強く鮮やかな色彩のランです。
14
オンシジウム
花言葉:気だての良さ
南アメリカ及びメキシコ原産。黄色い蝶が群れ飛んでいるような華やかな蘭です。群雀という和名のとおり、鳥が群れをなして羽ばたいているかのようなイメージです。
15
フジバカマ
花言葉:用心深い
秋の七草のひとつで、古くから親しまれています。花が藤色で、筒状の花が筒状の苞に包まれている様子が袴を連想させることから名づけられたとされています。
16
ヤマスゲ
花言葉:忍耐
紫色の小さな花が穂状についています。園芸品種では斑入りの葉のものがあり、花がないときにも観賞に供されます。庭園の下草などによく使われます。
17
ヨウラクソウ
花言葉:片想い
小さなピンクや白い小花をたくさん咲かせます。ベゴニアの仲間は耐寒性がないので、露地で越冬できるものはほとんどありませんが、ヨウラクソウは唯一の例外で耐寒性があります。
18
キンモクセイ
花言葉:変わらぬ魅力
中国原産の常緑小高木で、庭園などによく見られます。桜前線とは反対に、日本列島を南下していきます。10月ごろに開花し、強い香りを漂わせます。
19
レモンバーベナ
花言葉:魅惑
地中海沿岸が原産地の非耐寒性のハーブです。レモンのような甘い柑橘系の香りを持ちます。和名はコウスイボクといいます。
20
ノボタン
花言葉:ナチュラル
名前だけを聞くと日本的ですが、熱帯アジアが原産です。常緑の小低木で、紫色の鮮やかな花が美しい花木です。
21
モミジアオイ
花言葉:思いやり
北アメリカ原産です。葉が深く5裂し、葵の仲間であることから、紅葉葵という名前がつけられました。雌しべ・雄しべの様子は同じ仲間のハイビスカスなどと同じです。
22
ジニア・リネアリス
花言葉:友情
ヒャクニチソウの仲間ですが、枝分かれが良く背丈の低い一重の花を咲かせる一年草です。夏でも花が咲き続けるので、夏花壇に適します。花色は橙、黄、白等があります。
23
ダリア
花言葉:エレガント
メキシコ原産。ナポレオンの后ジョセフィーヌが愛した花として知られています。日本へは江戸末期にオランダ船によって渡来し、明治の中頃から盛んに栽培されるようになりました。
24
パボニア
花言葉:安堵
熱帯アメリカが原産のアオイ科の常緑小低木です。ホオズキの実を小さくして逆向きにしたような花が咲きます。鮮やかな赤色をした花弁に見える部分は、正しくは副萼片で花弁を包んでいます。
25
ヘレニウム
花言葉:寛容
北アメリカ原産です。ダンゴギクという和名を持っていますが、筒状花のある中心部が半球状に盛り上がるためです。丈夫で育てやすく、切り花に向いています。
26
ボタンヅル
花言葉:休息
ボタンヅルの名は、葉が牡丹の葉に似ているいて、ツル性のためこの名前がつきました。本州、四国、九州に分布しており、山地や野原の日当たりの良いところに生えています。
27
バラ(ニコル)
花言葉:魅力
バラの原種は地中海沿岸地方で自生していたと言われています。現在の栽培用品種は世界各地の野生のバラから交配改良され、多数の品種が生み出された結果として存在します。
28
ヤハズカヅラ
花言葉:美しい瞳
葉の形が矢筈に似ている蔓性の多年草で、熱帯アフリカ原産ですが熱帯各地に野生化しているそうです。スウェーデンの植物学者ツンベルグの名にちなんで、ツンベルギアとも呼ばれます。
29
アングレカム
花言葉:清純
南アフリカ、マダガスカルを中心に自生している着生ランです。大変多くの品種を持ちますが、その色彩は白色~乳白色がほとんどで清楚なイメージの花です。
30
クロッカス(紫)
花言葉:エネルギー
花の形は、秋に咲くサフランによく似ています。サフランは紫の花だけですが、クロッカスは白、黄、紫と色が豊富です。クロッカスの名は、ギリシャ語の糸に由来しています。
31
タマスダレ
花言葉:潔白
日本へは明治初期に渡来しました。ゼフィランサスとも呼ばれますが、ギリシャ語の「西風」と「花」という言葉に由来し、ヨーロッパから見た西半球に自生する植物であることにちなんでいます。